オフィスについて
今回はオフィスについて記載します。個人事業主になりオフィス(事務所)を持つのか、それとも自宅をオフィスとするのか、いろいろ考えがあるかと思います。自宅をオフィスにすることで通勤時間が無くなることや賃貸料金などの費用が発生しないメリットもありますが、仕事とプライベートの生活環境の分離の難しさや気持ちの切り替えができないなどのデメリットがあります。気分転換に仕事をカフェ、レストランや図書館などで行う方もいるかと思います。
最近、コワーキングスペースが増加して来いました。費用も安く、気軽にオフィスを構えることができます。それでも個室になるとそれなりの費用になります。個室のメリットですが、自分だけのオフィスになりますので、荷物を置いたりできます。また得意先と近い場所であれば、打合せなど気軽にできます。出先で急遽Webの打ち合わせをする場合、場所を探す必要もなく心理的な不安を低減することができます。コワーキングスペースによってはプリンター、インターネット、飲み物などがフリーになるところがありますので、カフェなど外出して仕事をすることが多い方にとっては、費用面から安く収まるかもしれません。
私はコワーキングスペースを使用しているのですが、選定する際の注意点を紹介します。
1 荷物の受け取りついて
オプションによっては自分専用のポストが得られます。ポストのサイズによってはレターパックが入らない場合があります。その時は受付で受け取りが可能なのか確認したした方が良いです。最悪、不在連絡先の郵便局まで取りに行くことになります。レターパックでの配送が増えていますので、ポストが対応しているのか確認することをお勧めします。
2 防音対策
個室の場合、注意するのは防音性能です。住宅と異なりますのでかなり壁は薄いです。そのため、隣の音がよく聞こえます。電話などの話し声がどれくらい漏れるのか、事前に確認した方が良いです。また通路での話し声がよく響くことがあると仕事に集中できなくなるなど考えられます。どれくらい話し声が漏れるのか、また利用者は通路で携帯で電話しているのか、など観察しおきましょう。案内の方に通路や部屋で話してもらい、どれくらい音が漏れるのか確認しておきましょう。
3 携帯電話のつながり具合
アンテナの本数を確認したが方が良いです。場所によってはアンテナが2本になり、通話ができないことが考えられます。特に個室を決める際にはアンテナの本数を確認しておきましょう。個人事業主にとって電話が繋がらないのは業務に支障をもたらせます。
オフィスを自前で持つことは個人事業主として夢でもあります。費用はそれなりにかかりますが、自分の居場所を確保できたことに安心感があります。私はコワーキングスペースの個室を事務所としています。狭い空間ですが、将来広いオフィスを構えるように夢見ています。まだまだ道のりは長いがですが頑張ります。最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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