人との信頼関係
今回は人との信頼関係について記載します。個人事業主になって大事になるのは、人との関わりであり、信頼関係を構築することが大切であることを感じています。会社員の時も職場の仲間や取引先との関係も大事にしていましたが、就業時間後までは責任がなく仕事と割り切って考えたこともありました。また会社の規模によって見えない力関係(交渉力)など感じながら仕事をしていました。
個人事業主になると会社の看板がなくなりますので、自分のスキルや経験を毎日磨きなから他者との差別化を図る必要があります。まさに個人商店です。私は人より優れた能力がないので、今は実務をこなしながら少しづつ経験を積んでいる毎日です。「自分の魅力・特徴は何か?」を自問自答しています。
私が心掛けている信頼関係について二つ紹介します。
1.相手の話を傾聴する
顧客の経営課題を解決するにあたり、まずは相手の意見・考えを傾聴することを心掛けています。特に初回の打ち合わせは、開始5分から10分間は相手の話を聴き、問題・課題について一緒に解決しようとする態度を示します。自分の発言は控え、なるべく相手に語ってもらようにしています。自分が意見を言いたいところですが我慢します。自分は無知であると自覚し、相手を尊重して意見を聴きます。
財務諸表分析は打ち合わせ前に終わらせておき、打ち合わせの本題に入ってから定量分析として説明するようにしています。打ち合わせを「序盤・中盤・終盤」と考えた場合、序盤では傾聴し、中盤で要約と財務諸表分析などのデータで現状を共有し、終盤で改善の提案と次回に向けた行動計画をするように組み立ています。
2. クイックレスポンス
メールの返信は早くするようにしています。午前中に入ればその日の午前中、もしくは午後一番に返信します。返信ボタンを押す前に、重要なメールについては声を出して読むようにしています。また、送信先については指差し確認をしています。送信先、名前、内容のミスは許されませんので、ここは十分に気をつけています。
電話については、状況によって出れない場合があります。その時は夜のうちにメールで状況説明し、翌朝9:30までに電話するようにしています。就業開始時刻は朝礼をしていることがありますので、朝礼が終わるタイミングを見計らって電話します。
取引先の方々は時間が無い中で仕事をしていますので、貴重な時間を無駄にしないように配慮しています。個人事業主になって時間の大切さを感じています。今は取引先との信頼関係が構築できるように頑張っています。まだ半年しか経過していませんが、とにかくやれることはやっていきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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