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勉強モードへのスイッチの入れ方

勉強モードへのスイッチの入れ方

 今回は勉強するモードについて記載します。資格取得に向けて勉強を開始しようとしても勉強モードにならないことがあります。私もあと10分したら勉強しようと思い、ついついYoutubeやSNSを観てしまうと30分を経過してしまうことがあります。また勉強の合間の休憩にも動画を視聴すると勉強時間がなくなり、やらなくてはならない勉強ができないことがあります。自分ではわかっているのですが、なかなか自制できないです。スマホは勉強する際にはなるべく触らないようにするのが良いです。

私が最近行なっている勉強モードへのスイッチの入れ方を紹介します。
1 まず勉強時間内で学習する教材を全て机の前に揃えます
2 学習する教材を5分から10分かけて全てのページをめくりながらスキャンしていきます
3 読むのではなく、とにかくページをめくり図やグラフ、文字など画面として捉えていきます
4 一通り全ての教材に目を通したら勉強を開始します

1から4は勉強開始の準備体操になります。今までの学習の復習と予習を一度に行う効果があります。
1回、2回では効果はありませんが、1週間続けていくと1冊の中で重要な箇所がわかってきます。
私はテキストにコメントを書いたり線を引いたりして、汚しながら使うのでページをめくっていくと「あ、ここは前回勉強したところだなぁ」など思い出すことがあります。もちろん1から4まで終了した後で気になる箇所を再度確認しても問題ありません。繰り返しテキストや問題を読み返すことで記憶の定着や学習全体をイメージできる効果があります。

話は変わりますが人は1日の中で多くのことを考えたり、意思決定をしたり、記憶したりします。人それぞれですが、処理できる情報量には限りがあるかと思います。その中で優先順位を考えて行動することが求められます。スマホでSNSや動画を視聴することも情報処理をしています。貴重な時間と情報処理能力が奪われることを意識することで勉強に集中できるかもしれません。
「もし、朝起きて86,400円の手持ち資金がいつの間にか10、20円と減っており、夕方に気がつけば残り30,000円になっていたら自分はどんな気持ちになるか」これを壁のホワイトボードに書いていつも見えるようにしています。86,400の数字は1日の秒数になります。時間を大切にすることを意識づけるため、このようにお金=時間として考えています。限りある1日の時間と情報処理能力を大切にすることで学習意欲も高まるのかもしれません。最後までお読みいただきましてありがとうございます。

投稿者プロフィール

uki-support
uki-support
2022年5月に中小企業診断士を登録しました。25年間製造業で技術者として従事し、2022年6月に退職して現在独立診断士として頑張っています。資格取得はFP3級、簿記2級、エネルギー管理士、QC検定1級です。趣味は旅行、写真、読書です。いろいろチャレンジしていきますので、ブログで紹介させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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