受験票が届いたら
今回は受験票が届いた時について記載します。まだ早いですが、もうすぐ受験票がお手元に届くかと思います。受験票が届きましたら会場をすぐに確認しましょう。そして受験会場について調べておきましょう。おそらく試験会場のことをブログやSNSで紹介していると思います。会場の様子や駅までの道のり、コンビニの有無など情報は収集しておきましょう。
私は昨年の1次試験は東京理科大の葛飾キャンパスで受験生しました。2次試験は立教大でした。立教大は机が狭く、2次試験で答案を書くのに苦戦するなどブログで書かれていました。初めて立教大の5号館で受験したのですが、確かに狭かったです。机の上に電卓、筆記用具、問題用紙、解答用紙を置くだけのスペースしかなかったです。普段は腕時計を外して机の上に置いていたのですが、当日は時計を外しませんでした。
ちなみに私の筆記用具は「経営理念や社長の思い、重要ワードをマークするマーカー1色(ピンク)」「SWOT分析用に赤ペン、青ペン」「シャープペン2本」「鉛筆」「消しゴム」なります。以前はマーカーを4本使っていたのですが、キャップが散乱するなど自分にはマーカーを使うのはしっくりこなかったので1本のみにしました。
試験会場の教室はコロナ対策で隣の席は空いていたと思います。教室の定員半分くらいだったと思います。窓も換気のため空いていました。私は窓側の席で窓が空いており、昨年は11月7日でかなり寒い時期でした。そのため、あまりにの寒さに指が動かないため、試験監督に試験中は窓を少し閉めてもらうよにお願いしました。マフラーを持って行って正解でした。首を温めたり膝掛けに使用しました。
事例Ⅲが終わるころは夕方になります。事例Ⅳの始まる前に厚手のカーテンで窓が閉められ、明かりは教室の天井からの蛍光灯だけになります。どうも私の席は蛍光灯の直下になり、電卓の液晶面が反射して文字が読みにくくかったり、窓側のせいか若干暗くなったりして与件文が読みにくい状態でした。
いつもの勉強している環境と異なり、少し苦戦しましたが、普段から意識していたので焦りはなかったです。勉強机はパソコンラック程度の小さいテーブルを使用していました。また、出張や私用での飛行機、新幹線などの移動時での計算問題、マーカー本数を少なくする工夫、シャープペンが故障した時を想定した予備の筆記用具の使用感覚、疲れた頭で解く計算問題など、ある程度普段と異なる環境でも実力を発揮できる工夫をしていました。試験会場や周囲の環境は運にもよりますので、全てを準備することはできませんが、想定する範囲で準備しておいた方が良いかと思います。
こんな私ですがノイズや振動に対する対応はしてきませんでした。過去に筆圧が強い方や与件文を定規で線を引くノイズに悩ませれたり、長机で隣の方が消しゴムで消す際に机が揺れて文字が書けないなどの問題に悩まされましたが、昨年はそのようなことがなく、集中して試験に取り組むことができました。昨年は試験環境に恵まれていたと思います。
普段と異なる試験会場で実力を発揮するためにも不測の事態を想定した準備をしてみても良いかもしれません。1年に1回の試験になります。体調に気をつけて最後までがんばりましょう。お読みいただきましてありがとうございます。
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