第1次試験に向けて(勉強の目的意識)
暑い日が続きます。皆様体調管理は大丈夫ですか。試験前もあり、緊張と疲労があるかと思いますが、最後の一踏ん張りです。ここ1週間はなるべく本試験を中心とした生活にしていきましょう(残業は減らす、深夜まで勉強しない、飲酒は控えるなど)。夏季休暇前になり、あらゆるイベントがあるかと思いますが、ここ1週間は最後まで気を引き締めて乗り越えましょう。そして、勉強するときは自分が本試験を受験していることをイメージしましょう。この時は、「あ、この問題過去問にあったな」など、記憶を呼び起こすようなイメージも有効です。不安科目もあり、解けるかどうか心配になるかと思いますが、自分が問題を解けていることをイメージしましょう。
模擬試験はあくまでも予備テストになります。私は判定結果は気にせず、知識の補充・弱点箇所の明確化として割り切り、教材として活用しました。昨年出題出された論点は続けて出題される傾向があります。私の場合、新しい論点があった場合には、その問題が確実に解けるようにノートに記入していました。問題・選択肢をノートに書いて、選択肢の間違った箇所を赤ペンで修正するなど独自の参考書を作りました。
残り1週間で点数が上がります。試験直前の最後の1週間は勉強に集中できないことがあります。その時は、勉強する前に「これから経済の不安箇所の最終チェックをするぞ」「会計の問題を30分で解いて時間管理を確認するぞ」「企業経営理論の組織論を3年分解いて知識の定着をチェックするぞ」など目的意識を明確化してから学習することを提案します。学習期間が長いとルーチンワークになり、最後の1週間を惰性で勉強してしまうことが考えられます。そのため、学習前の導入として目的を持つことをお勧めします。あともう少しです。自分を信じて乗り越えましょう。最後までお読みいただきありがとうございます。
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