連携体制の大切さについて
今回は連携体制(コミュニケーション)の大切さについて記載します。連携体制が取れている会社は組織としてまとまりや、組織の活性化、風通しの良い職場など言われています。専門家派遣の業務に携わるときも職場内でのコミュケーションの状況についてヒアリングをしています。
バーナードの組織の3要素として「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」の3つがあり、一つでも欠けていると組織として成立しないことを勉強しました。私としては3つの中でコミュニケーションは一番大事だと思っております。コミュニケーションを取るには相手の気遣いや配慮もあり、自分の意見を一方的に伝えるのはコミュニケーションとして成り立っていないと思います。
例として執筆について紹介します。現在、月刊誌の記事の執筆依頼があり、本日初稿が終わりました。文章についてはペアを組んで相互校正を行いながら文章を完成していきます。相互校正のやり方も色々あるかと思いますが、私達の場合はSNSで密に連絡をとりながら、文章を修正していきました。会議としては30分くらいで済ませ、数時間あとに再度確認してオンラインを使いながらその場で修正するようにしました。他のチームはWordのコメント機能を使って相互校正をしたりしますが、この方法だとフィードバックに時間がかかることや、文章から相手の意図することを類推しながら修正するため、誤解や齟齬が生じることが予想されます。文章の校正作業はオンラインで相手の意見を聞きながら修正する方が効果が大きいと思います。また相手を気遣う心理的ストレスも軽減するので、オンラインをお勧めします。留意点としては、長くても30分以内で終了させ、すぐに作業をすることです。また次回の打ち合わせの時間帯を決めることで、作業に意識を集中させることだと思います。コミュニケーションが密になると相手の思いや自分の感情を素直に表現できるため、相手との信頼関係を醸成できると思いました。最終原稿に向けて執筆活動は続きますので、今回のように連絡を密にしていきます。
普段の仕事は一人で行うことが多いので、このように協力して作業をすることに新鮮さを感じています。良い原稿が仕上がるように頑張っていきます。最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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