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2次試験対策(スケジュールの確認)

2次試験対策(スケジュールの確認)

 2次試験まで残り8週間になりました。10月30日がピークになるように調整していきましょう。不安や焦りがある場合は、紙に書き出し優先順位を付けてひとつずつ達成していきましょう。「写経500文字を13分で消しゴムを使わずかけた」「過去問のCFを全て理解し、最後まで解けるようになった」等、何でも良いです。毎日や毎週の成長が実感できることが重要です。9月は祝日があるので勉強時間が確保できます。とにかく2次試験の学習に集中しましょう。勉強内容は皆様によって異なるかと思いますが、ご参考までに私の残り8週間の勉強内容を記載します。

①写経 15~30分(毎日)
 写経は1日15分を目途に毎日やりました。事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲについて繰り返し実施しました。必ず時間計測して、500文字当たりにかかる時間を毎回計測し、次回は時間を短縮できるように心がけました。「シャープペンの芯が折れる」「消しゴムを使う」など全ての時間を含めました。
 論理構成を理解する写経については、残り4週間くらいで終わらせ、ひたすら速く綺麗に文字を書く練習をしました。

②計算問題 20分~30分(毎日)
 過去問、受験校の模試・答練など計算問題だけを集めて、ひたすら解きました。速く正確に解くことを心がけました。時間も毎回計測して、どうすれば時間が短縮できるのか考えながら計算しました。

③過去問分析から骨子を作成 60分
 過去問の分析としてSWOT分析、ドメインを書き出し、設問から解答を導く練習をしました。これは解答プロセスの導き方の訓練になります。A4サイズに過去の問題をプリントアウトをして、時間を決めて取り組みました。A4のノートにメモ書きをして、どのように設問の問題を解くのか、わかるようにしました。文字は自分が読めればよいので、綺麗には書きませんでした。

④受験校の答練・模試を再度解き直す 60分
 受験校の答練・模試を何度も解き直しました。問題冊子は使い回したり、またはプリントアウトしたりました。最初に問題を解く前にスキャンしておきました。ただ10月になるとプリントアウトする時間が無駄に思えたので、問題冊子は使い回しました。80分の問題を60分で解くため、かなり頭が疲れました。時間があるときは2回やりました。

 ➂、④はどちらか一方、もしくは両方やりました。②の計算ですが出社前と就寝前でやりました。その他にも企業経営理論、運営管理のテキストを再度見直しました。平日は2~3時間、休日は6時間~8時間を勉強に費やしました。1週間で25時間最低限勉強し、8週間で200時間以上やりました。毎日の学習時間をカレンダーに書き、不足時間は週末で挽回しました。休日は8時間以上は勉強しないようにして、メリハリをつけました。PDCAを使って管理していきましょう。残り1週間についてもこのまま維持しました。普段の勉強をそのまま行い、試験本番を迎えた感じです。
 9月上旬に受けた公開模試の結果が10月上旬に返却されます。先日のブログにも記載しましたが、点数、判定は気にせずに修正や改善箇所だけ確認できれば良いです。毎日の成長を感じ、本試験で最高の状態になることだけ意識を集中させましょう。年に1回の試験ですから体調管理についても同じように注意しましょう。最後までお読みいただきましてありがとうございます。

150918

投稿者プロフィール

uki-support
uki-support
2022年5月に中小企業診断士を登録しました。25年間製造業で技術者として従事し、2022年6月に退職して現在独立診断士として頑張っています。資格取得はFP3級、簿記2級、エネルギー管理士、QC検定1級です。趣味は旅行、写真、読書です。いろいろチャレンジしていきますので、ブログで紹介させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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